エージング仕上げでできる表現
エージング仕上げでできるアートパネルの表現についてまとめてみました。
エージング仕上げとは?
表面に塗装(手作業)でテクスチャーをつけ、古く見せたり、フェイクで表現する方法になります。ツキ板や木目の場合は、わざと汚したり雰囲気を出したりします。
ワタシたちのものづくりは、基本的にベースに凹凸によるデザインが入ります。その上に、なにかテクスチャーを加えたい!とい内容がほとんどです。
表現できる可能性は、エージングや塗装の手法を使い、かなり豊富にやることがあります
和紙に似せたテクスチャー。デザインパネルの凹凸ではなく、塗膜で凸凹の質感も表現しています。


黒の入れ方で雰囲気が異なります。上記と比べると薄くすると柔らかい雰囲気などを表現できます。

異なる色を付ける
グラデーションの雰囲気に異なる色を飛ばしてつけるエージング仕上げです。全て同じ雰囲気にならずに表現できますが、製作には非常にセンスがかなり必要です笑



海のイメージのグラデーション
淡いブルー。白の相性もよく、アートパネルや壁面でも実績があります。

ジッポライターを元にサビを表現
エージングでできる可能性は多いのでなるだけ細かくお聞きします。雰囲気を聞くとジッポライターの色やサビ具合から表現したパネルです。


黒いサビ
自然なムラ感を表現。凹凸デザインとの相性もよいデザインです。


激しい凹凸感も出せます。
もはやなんの仕上げかわからないぐらいに激しくボコボコしている仕上げです。

可能性をカタチに
これまでの写真、まだ掲載していないものもありますが、50%が試作ベースで残り50%はデザイナーからのリクエストによるものです。
一度なにかのカタチでご紹介しておくと、「あ、前見たアレをやりたい」という感じでお電話やメールをいただきます。
まだまだできることはたくさんありますが、それよりも深く考えずにやってみたい!を教えて下さい。
ガチガチにデザインが固まるとご提案できる範囲が限られてしまいますので、できる、できないの判断や概算なコストを知るために是非お聞かせください。