手彫りの彫刻のような凹凸
加工技術による立体感
弊社ではNCルーターを使用して、彫刻のような凹凸のあるデザインを作成することが可能です。最近製作したアートパネルでは、花びらと幹の動きを表現するために強弱をつけ、大小さまざまなスケールを用いて立体感を出す工夫をしました。このデザインの元となるデータはaiフォーマットを使用し、リアルな立体感を出すために弊社独自の彫り込み技術を加えました。
加工前の検証
データの入稿にはdxfやai(イラストレーター)フォーマットが基本です。線描のデータを受け取った後、どのような立体が適切かを弊社で検証します。今回のテーマは「自然な割れ感」でした。均一な直線だけではなく、わざとデータに変化を加え、自然な曲線と雰囲気を作り出しました。
3DCGによるシミュレーション
サンプル提出前には3DCGを用いたイメージを共有します。これにより、サンプル到着前に彫り込みの深さや雰囲気を調整し、予め確認できることは両者にとって大きなメリットです。