スクリーンとサイズの関係性
自由度合いが高く、小ロット対応や鋳物と比べ仕上げのバリエーションが多くご提案できるスクリーンについてまとめてみました。
特にサイズとデザインの関係性を詳しくまとめてみました。
デザインと四方の框の関係性
スクリーンは框(四方)が必須になります。



もし框がないと ↓ こうなります。
端部で柄が切れるので、現場でのカットはできない製品となります。

Xのサイズ
15ミリのスクリーンで押縁が8ミリ角、15ミリの45ミリの縦枠を想定した作図です。スクリーンをご提案する際に一番重要になるのはデザインもそうですが、Xのサイズです。

Xのサイズがわからないと、最終のデザインが決められない問題に達します。
リクエストがあり、スクリーンのデザインはデザイナーと詳細を詰めていきますが、現場に納めるサイズがわからないと最終のデザインが確定しない、ということになります。
現場に納めるサイズがわかるとグレーの框を決めることができます。
想定の押縁が8ミリなので、框が正面から7ミリ見えるようになります。

考え方は二通り
スクリーンの幅が15ミリ、框も15ミリのスクリーンの場合、端部が押縁で隠れ、正面からの見えがかりが変わってきます。
端部の框のサイズが15ミリ、8ミリの押縁で見えがかりが7ミリになります。

またはあらかじめ框を大きく作り、正面からの見えがかりを統一することも可能です。
端部の框のサイズがミリ、8ミリの押縁で見えがかりが15ミリになります。

これまで納品させてもらったスクリーンの框サイズはどちらも事例があります。現場の納まりやスクリーンのデザインによって決めていきます。
提案してます
通常のパネルとことなりスクリーンは詳細を確認しないとできないことなどあります。弊社では、デザインのリクエストから、デザインの提案、納品までの流れをどうすればいいのかなどサポートいたします。
3DCGによるデザインの提案


スクリーンについては、デザインの試作やどう抜くか、仕上げのバリエーションなどさまざまあります。また、どうやってデザイン入稿していいのか、デザインは?などご質問あればお気軽にご連絡ください。