コストを掛けずに面にアクセントを
特徴的なデザインを表現するために、デザインにこだわることが挙げられますが、案件が持つコンセプトをすべて叶えようとするとして、全て特注だといくら予算があっても叶うことが現実的ではないと思います。
なので、メーカーは案件が持つコンセプトやイメージに合うようなデザインを予めに考え、既製品として価格を抑え提供しやすい価格でご提案しております。
しかし、エレガントウッドはただ一面に使えばいいのかというのでは、個性もなく、シートやクロスと同じだと考えてしまいます。
個性をもってデザインパネルを使わないと、オリジナリティーが低くなってしまい、どちらかといえば「見たことある」「知っている」「○○と一緒」になりがちです。
そこで、エレガントウッドからのご提案は、コストを掛けずに、ただ一面を同じデザインで並べないや面にアクセントをおこなうだけでインパクトがあり、個性的に演出できるご提案です。
並びを変えるだけ
複雑なことは1ミリもなく、Wrinkle のWK-01とWK-02の大きさ違うと交互に使った事例です。



大きさを変える
Check rib とフラットを ランダムに貼った事例。コストを掛けずにどころか、全面にCheck rib を貼るより、コストが落ちます。

フラットを入れる
コラム 平滑面を利用した使い方とは も同様の課題に対してご提案しています。
フラットを入れることで、リブのデザインをアクセントを目立たせ、またコストも全面貼るよりも落とすことができます。


複数使う
複数使用することで、面全体に大きな動きが表現できます。




これらのご提案は、すべて特徴的ですがコストがぐっとあがる話ではありません。既製品をうまく使えば、特注に似せたデザインを実現ができることが実感いただけたのではないかと思います。
エレガントウッドでは、ELEGANT PLAN というご提案の中で、デザインパネルのメーカーの枠を超え、壁面のデザインからご提案することを始めております。
メーカーならではの視点で、「どれを使うか?より、どう使うか?」にフォーカスして詳細にご提案させていただきます。
石井 馨一