ビスポーク対応について
これまで数多くの案件をビスポーク対応でご対応させていただきました。
その多くは、「イメージしたデザインが既製品にない」「コンセプトに合うデザインをカタチにしたい」 などの声が多く頂いており、弊社はこれまでの経験と技術をもって、 デザイナーのリクエストにお応えしております。
詳しくはギャラリーの納品事例をご覧ください。
また、デザイナーが置かれている状況に、
- ・まだデザインが固まっていない
- ・デザインの方向性が複数ある
- ・デザインと予算のバランスが不明
どのようなデザインが可能か
これまでに数百を超える案件をビスポーク対応で製作してきました。
- ・複雑なデザインで木目の表現
- ・繊細な彫刻のデザイン
- ・大柄でうねりがある海や波のイメージ
- ・特徴ある仕上げでインパクトつけたい
線描からサンプルの流れ
入稿していただいたイラストレーターまたはdxfなどの線描のデータを立体にして、3Dシミュレーションをおこない、ご提案いたします。 CNCルータでの刃物、彫り方で、コストやデザインのイメージが大きく変わるため、打ち合わせをおこない、コスト調整しつつ、一番理想のデザインに仕上げてご提案させていただきます。
STEP1 : データの入稿
イラストレーターの素案を花びらの色合分け、配置のバランスを図り、より立体感を感じるように、花びらの模様を立体的に表現、面として単調にならないように複数の厚みを使用しました。
STEP2 : 3Dシミュレーション
3Dシミュレーションで、線描のデザインを立体的にアレンジした彫り込みをご提案いたします。 サンプル前に確認していただくことで、あらかじめ完成のイメージを確認することができることがメリットです。(デザインによっては3Dシミュレーション不可なものもございます)
STEP3 : サンプル製作
3Dシミュレーションで彫り込みを確認後、サンプル製作いたします。
既製品をカスタマイズ
デザイナーの「あと少しこうだったら」にお応えいたします。 「Naguriの形状を少し大きくしたい」「Style Stripeの形状をもっと不規則に変えたい」など、既製品のデザインを少しリサイズし、リクエストにお応えしております。
ビスポーク対応の塗装仕上げ
通常、現場では実現できない仕上げ塗装をおこない、納品しております。 一般的にはウレタン仕上げになりますが、エージング風の水性塗装、グラデーション塗装仕上げ、ほかにもエンボスあるウレタン仕上げ、など幅広く対応しております。 ご希望のデザインのニュアンスに仕上げますので、リクエストをおしらせください。
ビスポーク対応のコスト
ビスポーク対応のコストは、デザイン、彫り込みの大きさ、素材の厚み、仕上げ塗装によってコストは大きく異なります。 「デザインは完璧だけど、コストが合わない」といったことにならないために、デザインの打ち合わせ時に希望のコストをお聞きし、または調整しながら予算内に納まるようにデザインからご提案しております。
サンプルの料金
ビスポーク対応のサンプルは、基本的に有償サンプルになりますが、製品の採用が決定、物件の状況、使用時期、具体的な内容が明確な場合、塗装仕上げであっても無償にて対応させていただきます。サイズが大きいもの、モックアップの時はご相談させていただきます。