素材について
不燃材
弊社の商品で、不燃材と呼んでいる主な素材は、ケイ酸カルシウム板です。 ケイ酸カルシウム板とは、ケイ酸カルシウムと繊維系物質を科学的に配合して生まれる素材です。アスベスト(石綿)や,VOC(揮発性有機化合物)は全く含んでいません。リサイクル可能で,環境にやさしい素材です。耐火性・断熱効果・強度に優れています。四隅等の角は、欠けやすいですので、取扱には十分ご注意ください。建築基準法に準じた、不燃材としてご利用頂けます。
不燃材の下地処理
不燃材製品の全面にシーラーを塗布して下地処理を施しております。製品の裏面にも、同じく塗布しているので、そのまま両面テープと、ボンドの併用で簡単な施工ができます。 下地処理のシーラーは、アクリルエマルジョンペイント系で、F☆☆☆☆を使用しております。
不燃材の加工
加工性がよく、木工用機械で加工でき、鉋やペーパーなどで処理ができます。 収縮や反りや歪みなどの寸法変化も起こりにくいとこが特徴です。 加工の際には、廻りに人がいないか、破損するのものがないか、などよく確かめて加工してください。 木工用機械でのカットの際には、丸鋸などの刃物のチップの目が細かいものをご使用ください。 刃物のチップが荒く、切れが悪いと、切断面が特にかけやすくなりますので、ご注意ください。
MDF
木質繊維を原料とする成形板(ファイバーボード)の一種です。Medim Density Fiberbordの略称です。木材チップを細かく裁断し、蒸煮・解繊したものに接着剤の合成樹脂を加えて板状に成形したものです。木材のように高い加工性を持ちながら、木材のように癖がなく均質で極めて安値です。
MDFの下地処理
MDF製品の表面にウレタンサンディングシーラー塗布後、サンダー掛けの下地処理を施しております。MDFをリブ加工した際には、切断面が毛羽立ちます。下地処理を行う事で、その毛羽立ちを押さえ、表面の質感、肌をフラットにします。下地処理のシーラーには、F☆☆☆☆を使用しております。
MDFの加工
加工性がよく、木工用機械で加工でき、鉋やペーパーなどで処理ができます。 収縮や反りや歪みなどの寸法変化も起こりにくいとこが特徴です。 加工の際には、廻りに人がいないか、破損するのものがないか、などよく確かめて加工してください。 木工用機械でのカットの際には、丸鋸などの刃物のチップの目が細かいものをご使用ください。 刃物のチップが荒く、切れが悪いと、切断面が特にかけやすくなりますので、ご注意ください。
施工できない場所
弊社の全製品は、内装用基材を使用し製造された内装用製品になりますので、下記の場所には使用しないで下さい。
- ・外壁 軒天 屋外 浴室 マンションのエントランス
- ・湯気にさらされる場所
- ・湿気、湿度が高い場所
- ・結露しやすい場所
- ・水ぬれの恐れがある場所
- ・屋内であっても外部に面する場所
- ※湿気や水分を含む場所での使用は、膨れ、変色、われ、ひび、変形、等の劣化の原因になります。 ツキ板練付製品の場合は、ツキ板のはがれ、膨れ、剥離の原因になります。